Netflixに加入した。

邦画に字幕が付けられるので加入した。

Netflixでは「パッチギ!」「復讐するは我にあり」「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」を観た。

この中では「復讐するは我にあり」が一番良かった。

実在する殺人鬼を緒形拳が演じていて、殺人鬼と知りつつ匿う母子とのエピソードとか父親との葛藤などを描いた傑作だと思う。

緒形拳演ずる榎津巌の妻が榎津の父親(三国連太郎)を慕っているエピソードとか・・・ここはなんだか気持ちが悪かった。

匿ってくれた母子の娘ハルと榎津は懇ろになり(と・・・Wikipediaに書いてあった・・・数日前に観たのでWikipediaを見ながら書いている)

しかし、榎津はハルとその母親も殺してしまう。

ハルの母親は、かつて殺人を犯した経歴の持ち主で、榎津が憎しみのない相手ばかり殺す事に対して「意気地なしだ」と言う。

若い頃の緒形拳はギラギラとしていて格好良く魅力的に演じている。

三国連太郎の眼の下は、相変わらずプルプルプックンとしていた。

「パッチギ!」は観終わってレビューを観たら評価が両極でビックリした。

沢尻エリカがお人形さんみたいで可愛かったけれど映画自体は、在日朝鮮人コミュニティと京都の高校生の青春を絡めた青春群像劇。

まぁまぁ、面白かったけれど下ネタがしつこい気がした。

「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」は、今のところウディ・アレンの最新作。

そろそろウディ・アレンの新作も観られなくなるかもしれない。

個人的には、あまり好きではなかった・・・この作品は。

コメディの要素がもっとあってもいいし、映画監督とアシュレーとのエピソードも何が言いたいのかよく分からなかった。

主役のギャッツビーは、最後セレーナ・ゴメス演ずるチャンと結ばれるがどうしてそうなったのか伝わってこなかった。

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↑「パッチギ!」に出演した頃のお人形さんみたいな沢尻エリカ

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「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」撮影中のアレン監督と主演のティモシー・シャラメ

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↑「復讐するは我にあり拘置所(だと思う・・・)での父子対決。

後は、U-Nextで「ミス・ポター」と「ザッツ・エンターティメントⅡ」を観た。

ちょこちゃんは、ペットベットを気に入ってくれた。

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廃人日記in反応するor無視する。

ちょこは、私が呼び掛けると反応してくれると書いたり無視すると書いたり

しているが(この日記で)呼ぶとちょこは、耳を動かす(反応する)

しかし、ジュディーのように呼んだだけで駆けつけてきたりはしない

(無視されているように感じるが、あくまでジュディーと比較すると)

ちょこちゃんは、ジュディーと比較するからまるで少し性格が悪い子みたいな描き方だけれど、実際はジュディーが「ツンデレ」ではなく「デレデレ」の犬みたいな性格で

ちょこちゃんは、普通の猫(ツンデレで唯我独尊)別にちょこは性格は悪くない。

シャーもしないし、頭をこすりつけてきて甘えるしちょこは、性格は良い。

ジュディーと比較して描写するとまるで性格が悪いかのような描き方になってしまうのは、何もちょこが悪いからではなく比較する私が悪いのだ。

 

今日は、順天堂病院に行ってやはり切除しなければならないと言われた。

ちょこの為にも後十数年は生きたい。

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廃人日記inちょこちゃんとの日々。

ジュディーとちょこは明らかに性格が違う事を日々痛感する。

ジュディーは、呼べば駆けつけてきた。

ちょこは、無視する。

ちょこちゃんは、典型的なツンデレで一人で居るのが好きで平気な自立心旺盛な子。

優劣をつけるのではなく、個体差を認めた上で愛していきたい。

昨夜「自分は鬱が再発して、孤立して居て困っている」というFacebookの投稿を見て驚いた。

自分は、20年以上も孤立しているけれど、最近は孤立が心地良い。

孤立しているという事は、他人との接点が少ない(か、ない)という事でそうすると人に傷つけられる事が一切ない(接点がなければ、無理)

そう思うと孤立とはなんと、気が楽で幸福な事だろう(自分は、このように心底感ずる)

明日は、順天堂病院に行く、乳がん関係で。

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サードオピニオン。

内科には、行こう行こうと思いつつ行けなかった。

その代わり「サードオピニオン」に参加した。

参加者人数が少なかったので、精神医療被害連絡会の中川聡先生と他数人と

沢山話せて有意義だった。

耳が悪いので日本映画鑑賞に苦痛を感じるので(聞こえづらい)Netflixは、大抵の作品に字幕設定できると知り、現在U-Nextに加入しているが月額880円で見放題なのでNetflixにも加入を検討しようと思っている。

ちょこちゃんは、最近は名前を呼んでも反応するし、愛しさが増してきた。

しかし、決してジュディーの事を忘れた訳ではない。

 

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生きているのに、疲れた。

明日は、内科へ行く。

過去に起こった悪い出来事が忘れられず頭から離れない。

「危険なプロット」「この森で、天使はバスを降りた」をなんとかU-Nextで観た。

二作品とも良かったんだけれど、疲れていて感想は書けず。

12日は、乳がんの為順天堂病院に行く。

Amazonで又、タブレットを購入してしまった。

既に10インチタブレット、7インチタブレットを持っているのについ購入してしまった。

ピンクの7インチタブレットAmazonで7千円ちょい・・・。

猫の為にペットベッドも購入した、基礎化粧品を以前より買わなくなったので

買わなくなった為に浮いた額をこのような事に使ってしまう。

見た目に若い頃は投資していたけれど、投資しがいのあるような人とは付き合わなかった。

過ぎてしまえば、どうしてあのように見た目維持に執着していたんだろう・・・と不思議な気持ち。

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「彼は秘密の女友達」フランソワ・オゾン監督

ここ数日の間観た映画の中で一番面白かった。

フランソワ・オゾン監督作品は「17歳」「ぼくを葬る」のみしか観た事がなかったけれどこの二作品に関してはそれ程印象が強くなかったが、「彼は秘密の女友達」はすごい。

クレールとローラは親友同士、二人とも結婚して幸福な生活を送っていたがローラが突然病死してしまい、残されたローラの夫と娘の面倒を見ようとローラの自宅を訪れたクレールはローラの服を着て女装しながら、娘リュシーの世話をするローラの夫ダヴィッドを見て驚くがダヴィッドに女装癖を口止めされてしかし女装したダヴィッドに一緒に買い物に行ってほしいと懇願されて買い物に付き合うクレール。

クレールの夫ジルをごまかす為に女装したダヴィッドに「ヴァルジニア」と名付けて別荘へ共に行ったりして女同士の付き合いを楽しむ二人。

・・・とその後は又色々あるけれど割愛。

 

後半の勝手に割愛した部分でクレールと女装したダヴィッドの間に恋愛感情が芽生える

箇所があるけれど、果たしてそれは異性愛なのか同性愛なのか。

ラストも、観るものに委ねる終わり方でフランス映画って感じ。

途中の「私は女」って曲を聴きながら同性愛者が集うクラブ(みたいなところ)でダヴィッドが流す涙・・・。

クレールの夫役のラファエル・ペルソナって人が現代風ジェラール・フィリップって感じでとっても格好いい。

構成がシッカリしていて見やすくそれでいて複雑なテーマを扱っているけれど重苦しくない素晴らしい作品。

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廃人日記inあけました。

人並みに自分の元へも正月はやってくる。

「ロスト・イン・トラストレーション」と「王子と踊り子」をU-Nextで観た。

「ロスト」の方は、ビル・マーレースカーレット・ヨハンソン主演の大人の純愛ストーリー。

ビル・マーレー演ずる旬を過ぎたハリウッド俳優と夫に同行して東京にやってきた若妻の恋愛未満の関係を描くソフィア・コッポラ監督作。

ビル・マーレーは、子供の頃「ゴーストバスターズ」とかで観たおっさんという印象で最近ウェス・アンダーソンの作品を観たらそれにも出演していて、なんとなく優しそうなおっさん俳優というイメージだった。

「ロスト」には日本人を馬鹿にするような描写も多々見受けられてそこをどう捉えるかでこの作品に対する感想も異なるかもしれない。

若い頃のスカーレット・ヨハンソンは恐ろしく可愛くセクシーでそれなのにホテルの一室で退屈そうにパンツ一丁姿だったり。

スカーレット・ヨハンソン演ずる若妻は、大学を卒業したけれどこれからの自分の進路に迷いを感じていて夫は優しいけれど仕事に夢中で、東京での彼女は孤独と退屈を持て余している。

そんなところに現れたスターのボブは、夫婦生活も25年目に突入して「中年の鬱」に陥っている。

そういう二人は宿泊しているホテルで知り合い、意気投合する。

が、彼と彼女はベットを共にしない・・・結局最後はボブが帰国してしまうけれど帰りのタクシーの中から雑踏を歩く若妻シャーロットを発見し走り寄り彼女に耳打ちをする。

その内容は、明かされない。

このあたりが、キュンキュンして良かった。

この作品のビル・マーレーは大人の男の魅力があってスカーレット・ヨハンソンみたいな若くって綺麗な女の子がグラッとくるのがリアリティーがあった。

しかし、それだけの話なので出演者のファンでなければ、それ程面白くもないだろう。

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「王子と踊り子」はローレンス・オリビエが主演だけではなく監督もしていて共演のマリリン・モンローが製作に携わっている。

マリリン・モンローはこの頃31歳で、優しくセクシーな雰囲気は他の作品と変わらないけれど他のマリリン作品の役柄より賢そうな人物としてこの踊り子役を演じている。

ハッキリ言ってマリリン・モンローの映画は総じてつまらないと思う。

マリリン・モンローの映画で面白かったのは「七年目の浮気」と「お熱いのがお好き

で監督がビリー・ワイルダーだからだろうし。

最期恋が実らないところが、理性的で良かったとは思うけれど。

この作品も映画としてはそれ程面白いとは個人的には思わなかった。

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映画とは、関係ないけれど近所のセブンイレブンの店員が昼間いる女の店員はともかくとして夜から深夜にいる男の店員がツンケンしていて不愉快だ。

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子猫時代のちょこちゃん↓

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