先日弟がメモリ増設済みのノートパソコンをくれたので、それで書いている。
一万円台の中古ノートバソコンを楽天やAmazonで何度か購入したけれど、どれも駄目で返品した。
今日は、市ヶ谷に所用があり行き疲労した。
明日は、就労移行事業所と池袋に所用がある。
マインドフル瞑想を始めたら寝起きがスッキリするようになった、気のせいかもしれないけれど続けよう。
U-NEXTで「デッドマン」「離愁」を観た。
「デッドマン」は、ジム・ジャームッシュ監督ジョニー・デップ主演のモノクロの西部劇。
ジム・ジャームッシュらしくせっかくロバート・ミッチャムが出てきても冒頭でチラッと出てきただけで派手な使い方はしない。
ストーリーがあってないような内容・・・。
深淵そうな事を言うインディアンの太った男とジョニー・デップの交流が描かれて一応彼らの友情がテーマなのかな、と思ったけれど。
結局よく分からず終わってしまった。
自分はジム・ジャームッシュの作品では「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」が一番楽しめた。
90年代の若きジョニー・デップの美しさは堪能できるけれど、自分には何が訴えたい映画なのか分からなかった。
「離愁」は久々に「映画」って感じの映画を観たなぁ、という。
第二次世界大戦中のある日妻子ある冴えないラジオ修理工のジャン・ルイトランティニャンが疎開するために列車に妻子と共に乗り込むが妻子は客車トランティニャンは、家畜車に分かれて乗るはめになる。
家畜車の中でユダヤ人女性アンナと知り合い恋に落ちる。
・・・とこのような反戦&不倫もの。
自分が書いたあらすじは拙いのでこれを読んで「面白そう」とは思わないと思うが・・・。
アンナ役のロミー・シュナイダーは「家畜車」が似合わない品のある美女。
列車で疎開先へ向かう道中も様々なトラブル起こるが仲間に対して誠意があるトランティニャンに次第に惹かれていくアンナ(ロミー・シュナイダー)
目的地につき妻子を探しみつけたトランティニャンから去っていくアンナ。
ロミー・シュナイダーが出ている映画は「夕なぎ」「追想」「ルードヴィッヒ神々の黄昏」そしてこの「離愁」含めてどれも良い映画ばかり。
列車に同乗した人たちがあっけなく殺されたり「戦争の悲惨さ」みたいな描写もちゃんとしている。
悲惨なのに合間合間案外呑気なやり取りなどはリアリティがある。
恋愛映画って「どうしてその人に惹かれたのか」伝わってこないものもあるけれど、アンナがトランティニャンに惹かれていく過程や彼がアンナに本気になっていく様子なども真実味があって不自然な感じはなかった。
自分は世間知らずだし、結婚もしていないので
「不倫はいけない」ってのがピンとこないので、そこに関しての嫌悪感は一切感じなかった。
「奥さんと私どっちを取るの」みたいな事を言わず去っていくアンナ。
数年後・・・のラストがすごい。
渋いジャン・ルイトランティニャンと美しいロミー・シュナイダー
↓ダンボール中に入るちょこちゃん。