今日も一人孤独に過ごしている。
朝からずーっと漢字の勉強をしていた。
再び「漢検二級」の申し込みをした為必死で書き取りをしたりしている。
4500円もかかるので次こそは、必ず受かりたい気持ち。
夕方スーパーへ買い物に行く、行く前営業しているかタブレットで確認。
営業していたので行き、みかんを購買しようと思ったが家族向けのしか売っておらず断念。
ラーメン、お寿司、パン、冷凍餃子など買う、とにかく人と会いたくない為外出をしなくっても済むように、買い込む。
ちょこちゃんは、こんなに寒いのにロフトの上で丸まっている事が多く、ジュディーと暮らしていた頃と比較すると、本当に一人っきりというか「猫と暮らしている」気がしない。
成猫になってから貰ったからか懐いてはいるのだが・・・一人を好む性格で辛い。
自分の名前を「ちょこ」と理解しているようで呼ぶと反応する。
夕方からユーネクストで「招かざる客」鑑賞。
古~い映画。
スペンサー・トレイシーとキャサリン・ヘップバーンの老夫婦の娘が結婚相手として「黒人青年」を連れてきた・・・というお話。
スペンサー・トレイシー演ずるおとっつぁんは、リベラルな新聞社の創業者で娘に「白人が有色人種より優れているという事はない」と教育してきたおとっつぁん。
だがしかーし実際「実の娘」が黒人を連れてきたら・・・おとっつぁんショック。
理想と現実、本音と建て前ってのが人間にはあるのよーという・・・。
連れてきた「黒人青年」は幸い常識的なエリート医師で「黒人である」以外は結婚相手としてはおとっつぁんも不満はない。
この「黒人青年」がおとっつぁんに「これから二人で外国に行くんですが、お父さんの意見次第では諦めます」(みたいな事)を言う。
さて、おとっつぁん数時間の内に決意しなければならない。
苦渋の表情で「苦難に満ちた人生」を送るであろう娘の人生を思い、苦悩するおとっつぁん、スペンサー・トレイシー(因みにこれが遺作)
結局二人は真実愛し合っている、という事を理解したおとっつぁん、認めざるを得ないという事で・・・メデタシメデタシ。
・・・というようなお話。
人種差別ってのが日本人の自分にはピンとこなくって、ここまで大騒ぎする事なのか、と思うけれど、する事なんでしょうね。
各々の家族の一人一人の心情を表した細やかな脚本が秀逸。
黒人青年はシドニー・ポワチエが演じていた。