廃人近況。

久しぶりに就労移行事業所へ行った。

U-Nextで「エターナル・サンシャイン」を観た。

この映画は、連続して二度観た二回目の方が楽しめた。

エターナル・サンシャイン」という映画は時系列が分かりにくいので最低でも二度観るとより楽しめる。

冒頭は、ケイト・ウィンスレット演ずるクレメンタインとジョエル、クレメンタインの髪は青。

この段階で二人は一旦付き合って喧嘩してお互いの記憶を消去した後。

二人は、知り合って喧嘩をして先にクレメンタインが記憶を消す。

記憶を消してしまった事を知ったジョエルは傷つき自身も記憶を消す手術を受ける。

付き合っていた頃のクレメンタインの髪はオレンジ。

知り合った当初の髪は緑・・・記憶消去後「二度目の出会い」では髪は青。

髪の色で時系列が分かるようになっている。

記憶を消してもお互い性格は合わなくっても、やっぱりあなたが好きみたいな話だった。

ケイト・ウィンスレットがすごく可愛くジョエル役のジム・キャリーはいつもと違って真面目で陰気な青年役。

映像表現が秀逸で時系列が分かりにくいけれど、好きな映画。

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入院中に観た映画は、「ジュリエッタ」と「フーズ・ザット・ガール」

ジュリエッタ」は、ペドロ・アルモドバル監督作品でこの監督が得意とする女性映画。

他のアルモドバル作品と比較すると変態度が低い。

良い映画だと思うけれど、アルモドバルの中では凡庸な出来かと思われる。

「フーズ・ザット・ガール」は80年代のマドンナ主演のコメディ映画。

ドタバタコメディで今観るとやや古臭さを感じる。

劇中のマドンナの楽曲やアニメは良いと思うけれど、映画自体はそれ程・・・。

ファッションは、マドンナに似合っていて素敵だった。

ウディ・アレン監督の「マンハッタン」「ハンナとその姉妹」を二十年ぶりに観る。

どちらも脚本が優れていて楽しめる。

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ちょこちゃんは、相変わらず可愛い。