廃人日記in2021年春。

就労移行事業所にてWordとExcelの勉強をして資格取得を目指している。

U-Nextで「デスペラード」と「はじまりへの旅」を観てNetflixで「人間失格 太宰治と三人の女たち」を観た。

デスペラード」は主演のアントニオ・バンデラスがやたら格好良かっただけで話の筋はツッコみどころだらけの駄作・・・だと思った。

出てきた女優さんがものすごい美人で↓

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サルマ・ハエックという人で見た事があると思ったら「フリーダ」でフリーダ・デ・カーロを演じた人だった。
人間失格 太宰治と3人の女たち」は、太宰治の「斜陽」執筆から「人間失格」執筆を経て死までを描いている。

実際の、太宰治や「人間失格」という小説とは別物と思うと楽しめる。
実際の太宰治は、もうちょっと真面目な文学者としての側面もあっただろうに、この作品は女性関係を中心に描いているので「実際の太宰治より軽薄なクズ男」という感じになっていて、太宰治が気の毒なので「別物」と捉えるといいと思う。

小説のネタの為に演じていたとか、死も二階堂ふみ演ずる山崎富栄が積極的だった(心中する事に関して)とか、そういう説があるというだけで、真実かどうかは分からない。

太宰治の人生に着想を得て、蜷川実花が創作した映画だと思うと、割と楽しめると思う、自分は期待値が低い気分で観たからか、案外楽しめた。

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「はじまりへの旅」は、変人お父さんが子供たちを森で育てて躁鬱病の妻が自殺して

妻の遺言状に「土葬にしてトイレに流して」と書いてあったので、葬式に乗り込むという経緯をロードムービーとして描いた作品。

森で育てているけれど(学校へも行かせずに)ちゃんと教育していて子供達は勉強も出来るし性格も明るい。

この間観た「マザーMOTHER」のお母さんと違って愛情を持って接しているのが伝わってくる。

内容的にも脚本が良いのか、楽しめた。

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ちょこちゃんは、相変わらず可愛い↓

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