自己愛性人格障害の人からモラハラを受けた経験が自分はあってだものだから
そういうサイトを熟読していたら「映画「ガス燈」は心理的虐待を描いた名作」
と書いてあったのでU-Nextで配信されていたし観てみた。
心理的虐待を「ガスライティング」といってそれはこの映画の内容からそう呼ばれるようになったらしい。
映画自体は、周囲から妻を孤立させて周囲に「妻はおかしい」と吹聴し少しずつ追い詰めていく夫グレゴリーの真の目的は・・・。
というようなサスペンスだった。
夫グレゴリー役シャルル・ボワイエは、美男子だけれどいかにも悪そうで裏がありそうで適役だと思う。
この夫グレゴリーと妻ポーラ(イングリット・バーグマン)とグレゴリーの言動に疑惑の目を向ける刑事ブライアン(ジョセフ・コットン)が中心になって展開する心理劇。
若い頃のイングリット・バーグマンはエロティックすぎないナスターシャ・キンスキー
って感じ(つまり、ナスターシャ・キンスキーはエロティックすぎるイングリット・バーグマン)どうでもいいけれど案外大柄だなぁ、と思った。