いつ製作された作品なんだろうと思ったら、1971年製作。
自分が産まれる4年前の作品。
全体的に案外と地味というか、もう他の作品で観た事があるような展開。
きっと、これは「ダーティハリー」の影響を受けた作品を観ていてこっちが勝手に既視感というか。
ドン・シーゲル×クリント・イーストウッドなら個人的には「白い肌の異常な夜」
の方が面白かった。
連続殺人犯「スコルピオ」が性格の悪そうな白人野郎で。
ダーティハリー自身は、個人主義の一匹狼だから独断で判断して市長や上司の命令を無視。
結局犯人を殺害できたからいいものの、一般市民が死んだら大問題なんだろうに。
と、観ている者をヒヤヒヤさせながらも格好いいキャラハン刑事のイーストウッド。