近況。

土曜日サードオピニオン練馬に参加した。

本日ExcelのMOS資格の申し込みをした。

当分Excel合格の為に映画を観るのはほどほどにしなければならない。

Netflixにて「ジュディ 虹の彼方に」を鑑賞した。

20年位前から「是非、ジュディ・ガーランドの伝記映画が観たい」と夢想していた自分であるから、鑑賞するのを楽しみにしていたのだが。

伝記は伝記でも「晩年の落ちぶれ情緒不安定だったジュディ・ガーランド」に焦点を当てているもんだから「ジュディの人生」を知らないと単に「過去の栄光にすがっているオバサンミュージカルスターの我儘」みたいな話と捉えられなくもない。

 

晩年のロンドン公演と私生活のトラブルを描きつつ幼少期少女スターだった頃のジュディが周囲から「商品扱い」をされ人格を踏みにじられた為に晩年もそのトラウマで苦しんでいる・・・という内容。

どうして「20代30代のミュージカル女優としての円熟期」がスルーされているのか分からない。

そのあたりを描いてくれていないので何度も共演しているジーン・ケリーとのエピソード等の

こちらが知りたい事・・・がゴッソリ端折られてしまっていてその辺がなんとも不可解。

ジュディ・ガーランド役のレニー・ゼルウィガーは、歌はうまいとは思う。

思うけれどあくまでも「女優が歌った」と思えばうまいだけで決して「歌手の中でも飛びぬけて歌がうまいジュディ・ガーランド」の歌唱とは比べ物にならない。

結局ジュディ・ガーランドをよく知らない人が観たら「落ちぶれて晩年我儘な婆さんだったジュディ・ガーランド」とそこばかり拡大されて伝わる内容で不快。


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↑代表作「スタア誕生

今は亡き愛猫ジュディーの名前は、ジュディ・ガーランドから取った。

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