「ニューヨーク恋物語」全話観た。
11話だから映画を見慣れている者としては長く感じる。
10時間以上引っ張らなければならない為か本筋と関係ない脇の登場人物の恋愛沙汰などの描写もあり5話あたりまでは、それ程面白くない。
8話～が異常に面白いと思うけれど。
結局「ニューヨーク恋物語」ってのは「明子」という岸本加代子演ずる真面目で冴えない女が婚約破棄を機にニューヨークへ行きそこで知り合った男「田島」（田村正和）との関係で人間的に成長していく話。
この「田島」という男は後に田島役田村正和が演ずる「パパとなっちゃん」のパパなら絶対交際を大反対するような「危険な男」でニューヨークでバーテンダーをしているのに「裏社会」で暗躍していたり。
そういう関わると不幸になりそうな雰囲気満載の魅力的な男。
↑後半、まさかの「アル中転落」汚い恰好していても恰好良い。
やくざチックな「ちょい悪ファッション」に身を包んだ田村正和がとにかく恰好良い。
