今日も就労移行事業所へ通所し午後外出プログラムで「旧 芝離宮恩賜庭園」に行った。
例によってずっと黙っていた、何話したらいいか分からない。
今日一緒に行った利用者は
i君
三十代の男、大人しいタイプで自分の事は「暗い」と敬遠している様子。
この人と明後日「見学会」に職員を伴って参加する予定なのだけれど道すがら何話していいか分からず無言になってしまい、気まずい空気が流れる予感がする。
kさん
十代の女、十代なのに「十代っぽさ」が全くなく下手すると自分と同年代に見える。
(化粧っけもなく髪もボサボサで容姿に気を遣う、という感覚が欠如している)
大人しく(この「大人しく」ってのは「自閉症スペクトラム」なんだと思う、「多弁、多動」は躁鬱かADHD)
トロく(自分のような「トロい」人間から見ても)虐められそうなタイプ。
後は車いすで更に境界知能(軽度知的障害)っぽい男と重度知的障害の男と行った。
自分が無口なのは間違いないがこのメンバーと一体何を話せばいいのか。
プログラムの様子など観察すると(「映画」のプログラムの際の)映画に興味がありそうな人も一人もおらず、そんな話をしても話は広がらなさそうだし、猫の話ばかりしても・・・という。
昨日観た「新 ニューヨーク恋物語」は自分は失敗作だと思う。
だいたい「ニューヨーク恋物語」の主役って「田島」ではなく岸本加代子演ずる「明子」だと思うのだけれど(明子が恋愛を通じて人間的に成長する話)
明子の「あ」の字も出てこず(若い頃田島が交際していたリツコの話とかはチラッと出てくる)
脚本もゴチャゴチャしていて「FBI」がどうこうって箇所も説明不足でよく分からないし。
それでも「ベテラン脚本家」だけあって(「ニューヨーク恋物語」と同じ脚本家)観ている間はなんとなく楽しいような気がするところとか職人技だと思う。
あの作品に出た頃田村正和は「田島にケリがついた」と言ったらしい(と、どこかのインタビューで読んだ)余程思い入れがあった役なんだな、とは思うけれど。
夜は、YouTubeで小三の算数の勉強をして小学校の社会科の動画を見て↓
メリカリで「やさしくまるごと小学社会」ってテキストを購入したのでこの動画と合わせて勉強している。
「中学公民」とか「中学歴史」みたいなテキストも購入して一生懸命読んでいる。