近況。

明日は、「障害者就労支援センター」で職業評価を受ける。

生活リズムがズレてしまっているので眠くならないか不安。

日商PCデータ活用三級とニュース検定二級の勉強をしている。

ユーネクストで「心の指紋」と「誰かがあなたを愛している」鑑賞。

心の指紋」の方は末期癌の凶悪犯罪者ブルーという16歳の少年が死期が近い事を知り主治医のウディ・ハレルソン演ずるマイケルを銃で脅し運転させ「癒しの湖」を目指して旅するロードムービー

主治医マイケル自身も幼い頃末期癌だった兄の生命維持装置を兄に頼まれて外してしまった事が心の傷になっており、ブルーとの旅の道中それを思い出しブルーと実の兄を重ねていく。

医者としてマイケルは、いずれにせよ「後一カ月の命」のブルーを放っておけず「癒しの湖」まで連れて行く。

病院を嫌がるブルーの為医薬品をマイケルは盗み、彼の出世の道は絶望的となる。

ブルーは「癒しの湖」に辿り着くがそれは「末期癌患者が病院以外の場所で自ら死に場所を選択する」事を意味していた。

・・・とこのように重い要素のあるお話。

立場も性格も違う「ブルーとマイケル」が心を通い合わせていく過程がとても感動する。

マイケル・チミノ監督作品なのだけれどマイケル・チミノと言えば「ディア・ハンター」の人か・・・と思いながら鑑賞、とても良い映画。

ウディ・ハレルソンは「ナチュラル・ボーン・キラーズ」とは打って変わって「エリート医師」の役柄でとても良かった、いい役者さんなんだなぁ・・・と。

「誰かがあなたを愛している」の方はチョウ・ユンファ出世作男たちの挽歌」より前に出演したラブストーリー。

昔っからチョウ・ユンファは「マッチ」に似ている気がするんだけれど、気のせいだろうか。

背も高くって顔も「マッチ」な訳だから格好いいチョウ・ユンファ

お話自体は、恋愛映画なのに「性交渉」の場面が一切ない。

主演の二人とも若くはないのにキス一つない純愛ストーリー。

上手くまとめていてラストのオチもしっかりしている。

だけれど観ている間少し退屈してしまった。

個人的には「ブラックブック」みたいなアクの強いお話の方が好き、悪くはない作品だったけれど。