漢検を受けた。

漢検を受けてきた。

漢検よりも試験会場に向かう道で迷ってしまい、そちらの方が大変だった。

23日頃結果が分かる予定。

やっと漢検を受けた為早速U-NEXTで映画を二本観た。

「レッド・ブロンクス

ジャッキー・チェン主演作品。

因みに「狼よさらば」を鑑賞した時も感じた事だけれどこの頃のアメリカはビックリする程治安が悪い。

「レッド・ブロンクス」で描かれるブロンクスも無法地帯のような有様で「一体、警察は何をやっているんだろう」と思う程無法者たちがやりたい放題している。

そんな「無法地帯、ブロンクス」にやって来た好青年をジャッキー・チェンが演じている。

ジャッキー・チェンは、六頭身なのでは・・・と思う程顔がでかくこの人の売りは、やはり「カンフー」なのかな、と。

カンフーアクション自体は、自分のようなカンフーやら格闘技やらに詳しくない者が見てもド迫力のすごさで感心した。

内容はシンプルで叔父の結婚式に出席する為ブロンクスにやってきた青年キヨン(ジャッキー・チェン)は、叔父が結婚を機に経営していたスーパーを手放し若い女性経営者に明け渡した為元警官だが休職中のキヨンはスーパーを手伝う事に。

しかし、「町の無法者たち」がスーパーの店内で万引きや暴力を振るう事に憤りを覚えたキヨンは得意のカンフーで彼らを撃退する。

しかし「生意気な中国人」という風に目をつけられてしまい、キヨンは無法者たちから執拗な攻撃を受けるハメに陥ってしまう。

しかし「無法者集団」よりもっと恐ろしい「悪の組織」がキヨンの前に現れて・・・。

というようなお話。

観ている間は面白いのだけれどラストがコントみたい・・・。

ジャッキー・チェンの映画に詳しくないのだけれどきっと「ジャッキーの大傑作」ではなく内容的にはそこそこ(ジャッキー映画の中では)なんだろうけれどそれでも楽しめたというか、時間がある時に観る分には最高だなぁ・・・と言う。

娯楽作としては個人的には大満足の出来。

又、ジャッキー・チェンの映画は機会があったら是非観たい、と思うような内容だった。

マッドマックス2

既に「マッドマックス」の方は観ていて正直「マッドマックス」自体はそれ程面白いとは感じなかったんだけれど「2」はすごい。

ストーリーはシンプル極まりなく

「前作の直後に二大国間で勃発した世界大戦により文明は崩壊、戦争の影響で多くが枯渇した石油を巡り、凶悪な暴走族が略奪を繰り広げる荒廃とした砂漠の世界へと変貌した。元警官マックスは、前作で家族を失ったショックから生きる希望と目的を失い、相棒である犬(オーストラリアン・キャトル・ドッグ)と共に、改造を施した愛車V8インターセプターに乗ってひたすら走り続ける日々を送っていた」

Wikipediaからの引用。

こんな感じなのだけれどキャラクターが立っていて敵役の暴走族がモヒカンだったりSMっぽいサイケな感じの恰好をしていたりヴュジュアルが格好いい。

前作で家族を失ったマックスもそれが原因なのか、寡黙で心に傷を負っている男といったような雰囲気。

若い頃のメル・ギブソンってこんなに恰好良かったんだ・・・とビックリした(失礼だなぁ)

世界観が最高、脇の登場人物が個性的な為主役のマックスが寡黙だったりストーリー自体はシンプルなのがバランスが取れていて見易かった。

暴走族のリーダーヒューマン・ガスに至ってはこんなSMみたいな恰好をしている。