廃人日記12月13日

嶋田和子さん主催の茶話会に参加した。

又、乳腺外科をやっている街中のクリニックでマンモグラフィーをやったところ「しこりが二つ見える」と言われて総合病院を紹介されてしまった・・・。

 

ちょこが生きている間だけでも、なんとか生きなければ。

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U-Nextで「人生はビギナーズ」を観た。

癌に侵され余命僅かの父親が「自分は実はゲイ」とカミングアウトしてから亡くなるまでの日々と、父親がゲイだから母親との関係がギクシャクしていた為に「異性関係」が上手くいかない息子オリヴァーと女優アナとの関係を交錯させて描いた作品。

 

飼っている犬がかわいい。

センスが良くって、説教臭くなくってとても良い作品だった。

亡くなってしまう父親のキャラクターが前向きで明るくって素敵だった(私は、正反対なので)

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映画「ドライブ」

自動車修理工の男は、昼はスタントマン夜は強盗の逃がし屋をしていたが、アパートの隣室に住むアイリーンと恋仲になり、人妻の彼女には夫が居て刑務所に服役中だったが出所してきて、男はアイリーンを守るために犯罪に巻き込まれていく。

 

お洒落な映像と雰囲気だけれど、主役の男がすかした奴で表情も乏しく何を考えているんだか分からない。

人を殺すシーンがさりげなく残酷すぎる、一応恋愛映画でもあるのに、なんでこんなにグロテスク?・・・という観ている側がドン引きする程。

雰囲気は良かったけれど・・・その点絶句した。

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廃人の近況。

一応順調に「就労移行事業所」には通っている。

そこの職員が「小学生の延長」のような事をさせるので「就労移行事業所 5ch」

を検索して読んだら、やはり「如何にもこ馬鹿にしたような無内容と思われる事をやらされる」というような事を書いてあったので、私も就労に移行する為に通所しているのに「はーいお歌を歌いましょう」みたいな事をさせられたら断固拒否する。

 

最近も自分の過去の人生で起こった苦痛な事柄に囚われて映画を観てもろくに感想も書けない。

「これ以上馬鹿になったら困る」と思い半額の刺身を買ってきて食べている。

「魚魚魚魚を食べるとぉ頭頭頭ぁ~♪」と言うから魚は意識して摂取している。

カトリーヌ・ドヌーブデヴィッド・ボウイ共演の「ハンガー」を観た。

似たようなタイトルの映画があるようで・・・。

私が観たのは、1983年に製作されてカトリーヌ・ドヌーブが女吸血鬼を演じた「ハンガー」しかし観てから数日経過したら感想が書けなくなってしまった(+_+)

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↑「ハンガー」のカトリーヌ・ドヌーブデヴィッド・ボウイ

「愛しのローズ・マリー」と「サバイビング・ビカソ」も観た。

「愛しのローズ・マリー」は「メリーに首ったけ」と同じ監督が撮ったラブコメディ。

メリーに首ったけ」の下ネタが受け付けなかった自分としては「愛しのローズ・マリー」には大満足だった。

自分はさておいて、過度の面食いで異性関係が上手くいかないハル(ジャック・ブラック)は、催眠術を掛けられて内面の美しさが見た目に反映されるようになってしまう。

実際は巨体の女性がスレンダー美女に見えてしまうハル・・・友人の計らいで催眠術が解けたが、睡眠術が掛かっていた頃スレンダー美女だと思って付き合っていたローズ・マリーが実際は巨体の女性だと知り・・・しかしハルは彼女に対して愛情を自分が持っている事に気がつく・・・というおとぎ話。

ストーリーが面白いし、おとぎ話と思えばありえない話ではあるけれど自分は楽しめた。

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「サバイビング・ビカソ」はピカソの自伝映画だけれど、ビカソの女性関係に焦点を当てた作品。

ピカソの元を自ら去った唯一の女性フランソワーズとピカソの愛憎関係を描く。

我儘勝手な暴君ピカソと若くって美しいフランソワーズ・・・絵的には似合わない。

ジェームズ・アイボリー監督だから、それなりに観れるけれど、お爺ちゃんビカソの愛欲生活って・・・。

20年位前にWOWOWで観た記憶があって「ビカソがラッパを吹いてテンションあげあげになっているシーン」の記憶があったけれど(やっぱりあった)ピカソって躁鬱だったのかな、という。

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ちょこちゃんは、相変わらずとっても可愛い。

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「ヴァージン・スー・サイズ」

U-Nextで観た、ソフィア・コッポラ監督作品。

末娘のセシリアを皮切りに、最終的に五人姉妹全員が自殺してしまうって話。

若くって美しくってどうして、そんな事に・・・と思うけれど。

両親が毒親なのかもしれない・・・普通の親のように見えるけれど。

映像も音楽も良いけれど、自殺する理由ってのが伝わってこない。

五人も自殺するのにたいして理由がないって事はないだろうに・・・。

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 「butter」読了した。

木嶋佳苗をモデルとしていると思われる犯罪者の女性の話というよりは、その取材をする記者の女性と親友との友情譚だった。

村田紗耶香著「となりの脳世界」古市憲寿著「平成くん、さようなら」新書「不勉強が身にしみる」「医者が心の病に無力なワケ」等を読了した。

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最近、ブログ執筆が停滞してしまっている。

2016年に現在住んでいる場所に引っ越して以降も何度もブログを削除してしまった。

過去ブログのコメント欄に酷い事を書かれた経験があり、どうもあれ以後ブログを継続出来ない。

又、自分が書いたブログの内容で、勝手に自分の過去を知った気になって(あくまでブログというのは「自分の主観」を文字にしている訳だから良くも悪くも全て真実ではないのに)

ブログの内容を元に、中傷された経験があるので、どうもブログを書く事に僅かな恐怖心がある。

ブログを書くと、良い事は色々あって、最近「自分は頭が悪い」という悩みを持っているから「頭が良くなる思考術」(みたいな)本を読むと「文章を書け」と書いてあるから文章を書くと、脳が活性化して良いだろうに・・・過去のトラウマから書く気が起こらない・・・。

 

人とあまり話さないので「アウトプット」もブログを介して行うしかないのに、書く事が出来ないのは辛い。

時間が経過してしまったので感想は書けないけれど「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ」「イノセント・ガーデン」と「クリムゾン・ピーク」「ヴィゴ カメラの前の情事」「ムーンライズ・キングダム」を観た。

昼夜逆転は、改善して順調に「就労移行事業所」に通っている。

イノセント・ガーデン」と「クリムゾン・ピーク」主演のミア・ワシコウスカ

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「ヴィゴ カメラの前の情事」のロマーヌ・ボーランジェジェームズ・フレイン

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結核療養所で知り合った妻との愛と病魔に蝕まれながら生き急ぐかのように、映画を撮る映画人ジャン・ヴィゴの生涯を描いた作品。

 

 

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廃人の近況日記。

14日「サードオピニオン」参加。

三回目の参加で、「精神医療被害連絡会」の中川聡先生他、数人の人と話が出来て有意義な時間だった。

16日は、家族と会った、近所の「華屋与兵衛」という和食料理のチェーン店で食事をした。

U-Nextで「ワンダー君は太陽」「バンドワゴン」「熱いトタン屋根の猫」「愛と言う名の疑惑」を観た。

感想を書くのをサボってしまって自分は観た後すぐ書かないと書けないタイプなので・・・。

バランスの良いエンターティメント作品が「ワンダー君は太陽」でこれは別に映画ファンみたいな人でなくっても、誰でも楽しめて感動できて素晴らしい作品だった。

おそらく50歳は超えているであろうジュリア・ロバーツも西洋人で中高年なのに太っておらず、彼女の出演作品は、面白い作品が多い。

「バンドワゴン」は10代の頃WOWOWで観た記憶が・・・。

ミュージカルシーンが秀逸だけれど、ストーリー自体はショービジネスの世界の人間関係を扱っていて他愛ない内容。

「熱いトタン屋根の猫」は、若い頃のエリザベス・テイラーポール・ニューマン共演の愛憎劇。

「ゲイ」(だと思われる・・・というような描写)のポール・ニューマンとテイラー夫婦とポールの家族がポールの父親の遺産を巡ってバトルを行うという・・・話でまぁあまり自分と関係がない話なのだが・・・。

家族間の諍いを描いていて、脚本が良いのか(テネシー・ウィリアムズ)案外面白かった。

「愛と言う名の疑惑」は、リチャード・ギアキム・ベイシンガー共演のエロティックサスペンス。

面白かったけれど・・・その後数日経過したら詳しい内容は忘れた・・・。

 

廃人日記11月7日

珍しくホラー映画を観た。

「ポゼッション」という作品で悪魔憑き系ホラー。

割と面白かったけれど、ホラー映画の事は詳しくないがこれからホラーも率先して観てみようかな、とふと思った。

とりあえず「サスペリア」か「エクソシスト」でも観てみよう。

伏見憲明著「欲望問題」を図書館で借りて読んだ。

木嶋佳苗をモデルにした小説「butter」を読んでいる、テンポが良く面白い。

ちょこちゃんは、とても愛らしく、しかしまだ一緒に寝る事は叶わないのでジュディーのように冬は一緒にぬくぬくと寝れるようにベットでチュールをあげる作戦で

一緒に寝る事が出来るのではないか、と画策している。

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愛しいちょこちゃん。