に行こうと道を歩いていたけれど自宅に帰って来てしまった。
歩いていると、20代の頃都内のメンタルクリニックの医者に「デイケアさえくれば働けるようになる」と言われた事を思い出す。
もう二十年以上前、この言葉を鵜呑みにして「デイケア」に通い続けた。
通っても通っても働けない・・・当たり前面接にもハローワークにも行かない「仕事」は向こうからはやってこない。
週5デイケアに通っても「鬱病」と言われる(誤診だったけれど)
薬は、一分診療でバンバン出された・・・出す時も「とりあえず」医療的な説明など一切なし。
飲むと「頭がボーッ」とした、効果は「知能低下」(自分にとっては、それしかなかった)
ここに来れば働けると言われるから素直にデイケアに行く→デイケアで異性関係が発覚するとすぐデイケア自体が出禁になる→居づらくなって転院→転院するとどんどん薬が増える→頭がぼーっとする→年ばかり取る
これを二十年続けた。
心の中にある気持ちは「人は信用できない」これだけ。
どうして誰も「働きたいのならば、面接へ行かないと」と言ってくれないのか
「できない人」と決めつけるのか。
今、就労移行事業所に45歳で行ってもやる気など一切沸かない。
だったら、どうしてもっと早く誰か「働け」と言ってくれなかったのか。