↑先程撮ったちょこちゃんの写真。
漢検準二級取得の為に毎日、勉強している。
「ケーキの切れない非行少年たち」という新書をkindleアンリミテッドで読んだ。
少年院だとか少年刑務所に居る層の大半は「軽度知的障害、発達障害、境界知能」を患っている人たちで彼らに対しては刑罰より「脳トレ」(本書では「コグトレ」)をする方が納税者を増やせる、という主張の本。
そういう疾患を持っている人たちは「空気が読めない」が故に虐めに遭ったり非行に走ってしまったり(学校の勉強についていけない為)そのようなハメに陥るのだから、「脳トレ」(教育)が必要、らしい。
自分も最近今までの人生を振り返るにつれ「発達障害(ADHDと自閉症スペクトラムの合併」と境界知能」なのではないか、と思った。
「生きやすい」のは平均IQ(100前後)の人たちみたいだから「生きにくさ」を感じるって事は自分はきっと「IQ 78」位なのではないか、と思う。
又U-NEXTで「ある日どこかで」という映画を鑑賞した。
若い頃のクリストファー・リープ主演。
SFでもあり、ラブロマンスでもありちょっとホラーのような趣もある不思議な作品。
劇作家のリチャードはある日老婆に「帰ってきて」と意味深な事を言われる。
あるホテルに宿泊したリチャードは、歴史資料室で一枚の写真を発見する、それは若く美しい女性が写った写真だった。
気になってその女性に関して調べたリチャードは彼女が「1912年」彼が泊っているホテルで公演を行っていた女優だと知る。
リチャードが生きているのは「1980年代」なんと彼は彼女に会いたい一心でタイムスリップする。
「1912年」にタイムスリップした彼はお目当ての彼女をみつけて早速声を掛け強引に迫り二人は恋仲になる。
(この当たりで様々な妨害にあうが、それは彼らの恋を燃え上がらせるだけだった)
2人は結婚を誓うが、一枚のコイン(1980年代の)がポケットから落ちて彼は現代(1980年代)に戻ってしまう。
再びタイムスリップしようと画策するが、行く事は叶わず失望した彼は絶食して死んでしまう。
天国で二人は再開する・・・終わり。
と、概ねこんなお話。
恋が最高に盛り上がっている時に「現代に戻ってしまう」なんて理不尽だなぁ・・・と思うけれど、そもそも「タイムスリップしてきた」そのタイムスリップ方法がまさかの「念じる」。
結局全て「彼の妄想」なのではないか・・・みたいな感じもしなくはなくホラーっぽい薄気味悪さもラストから感じた。
だけれど!色々とツッコミどころはあるのだけれど切ない切な~い、彼らの恋。
「1912年代」のホテルが舞台でそれが又美しくうっとりとした夢のような雰囲気(映画自体扱っている内容は決して「夢みたい」でもなんでもないと思うけれど)
観ていていろんな感情を味わえる不思議な作品。
↑この写真に一目惚れをしてしまうリチャード、こりゃ美人だ気持ちはわかる。