「障害者転職エージェント」から連絡がきた。
数年前受けた人権侵害に関して法テラスに行く予定だったが「東京調停センター」にお願いする事が決定した為一旦キャンセルした。
ユーネクストで「パリの灯は遠く」を鑑賞した。
先日観た「地下室のメロディ」があまりに良かった為再びアラン・ドロン主演もの。
こちらはグッと渋くなって恐らくドロン40代後半。
監督はジョセフ・ロージー。
ナチス占領下のパリ、美術商のロベール・クライン(アラン・ドロン)はユダヤ人の弱みに付け込んで利益を上げ裕福な生活をしていた。
そんな折自宅に「ユダヤ通信」が送られてきてフランス人の彼は不信に思い問い合わせたところどうやら「同姓同名」のユダヤ人が居るらしく、フランスではユダヤ人に対しての迫害が勢いを増しており彼は強い不安を感じる。
身の潔白を晴らす為奔走するが、結局彼は「ユダヤ人大量検挙」の際検挙されてしまう。
・・・とまぁこのようなお話。
ユダヤ人迫害を背景としている為歴史のお話みたいだけれど、映画自体は「もう一人の自分」に囚われた男の不条理サスペンスみたいな赴きもある。
続いて「隣人は静かに笑う」も鑑賞。
こっちは、すごーく面白かった。
童顔のティム・ロビンスが悪役で内田裕也に似ている(と思う)ジェフ・ブリッジスが大学でテロリズムを教えている教授なのに最終的に犯人に仕立て上げられてしまう可哀想なオッサンを熱演。
ちょこちゃんは、一緒に寝てくれて優しい子だ。