「マッドマックス」

治安が悪く無法者が跋扈する近未来のオーストラリアを舞台にメル・ギブソン演ずる警察官マックスの復讐譚。

演出が古臭い、メル・ギブソンは若い。

車種とか全く分からないのでカーチェイスが迫力はあるけれど、どうすごいんだか分からない。

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復讐譚と言えば「追想」「イングロリアス・バスターズ」等の傑作があるが自分は
ロミー・シュナイダーが黒焦げにされる「追想」が一番好きだ。

茶話会。

昨日は、精神医療の問題に携わっているフリーライターの嶋田和子さんの主催する茶話会に出席する為に高田馬場へ行った。

毎回の事だけれど「高田馬場」に降り立つと10代の頃一人で映画を観に「早稲田松竹

に行った事を思い出す。

自己愛性人格障害について書いていると陰鬱な気持ちになるし、今更書いたところでなんの解決にもならないので辞めよう、と思った。

だいたい自分は、過去に拘る傾向が強い。

そのような面は是正していかなければ、生きづらいかもしれないと思う。

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ベットの上でくつろぐキジトラのちょこちゃん。

「わたしはロランス」と自己愛性人格障害について。

「わたしはロランス」というグザヴィエ・ドラン監督の作品をU-NEXTで観た。

国語教師のロランスは、交際相手のフレッドに性に違和感を持っていて女性になりたい願望を持っている、と告白しフレッドもそんな彼の気持ちを尊重し理解しようと努力したが周囲の偏見や好奇な眼差しに耐えられなくなって、二人は別れてしまう。

そこから数年後再開し、別れ再開しを繰り返す二人の関係を十年に渡って描いたラブストーリー。

映像がポップでオシャレ、しかし長い二時間半ある。

はぁ・・・映画観てもっとうまい事文章が書けたらいいのにな!と思う。

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9年前の「自己愛性人格障害」の人との関わりとそれ以前はどう違うのかと言うと
「それ以前の人間関係」はシンプルだった。

知り合う→付き合う→うまくいかない→どっちもどっちで別れる。

それだけ。

自己愛性人格障害の人」場合違った。
『お前が全部悪い、お前のせいで全てがうまくいかない、お前ごとき世間で人と認められてもいないのに生きやがってよ、生意気なんだよ』

この発言に対して「そんな酷い事言わないでください」と自分が言ったら

『ほーら「自分が悪い」と自覚していない「これだからメンヘラは」「これだから人間以下の癖に一丁前に生存している屑は』

こういう言い方。

結局「この人間」は責めて責めて相手が目の前で首でも吊れば「仕方ない、許してやる」って感じだけれどそうしない限り

「こいつは、てめーがすべて悪いって気がついていない・・・これだから精神疾患の人間は怖い」(この台詞さえ出せば絶対に勝てるという勢い)「自分が悪い」って気がつかないのが病気の症状(謝っても謝っても「こちらも確かに悪いと思っている」と思わないみたい「絶対に自分が悪いと自覚していない」と決めつけて怒鳴り散らされた)

精神疾患である」というこちらの弱みに付け込んで怒鳴り散らしに怒鳴り散らした後

「お前が怒ったら「病気の症状だからな」(さっきまであれ程激しく自分も怒鳴り散らしていたのに・・・)

9年経過しても「あの地獄」は忘れられない。

結局「自己愛性人格障害」ってのは「相手が100%悪い」と思っている。
そう思っているから「人間関係がうまくいかない」のに目の前にいる人間は「100%悪いだけあって自覚していない」という考え方みたい。
白黒思考で「悪者」が居ないと落ち着かない、「周囲の人間は悪者」(そうでなくってもそう思い込む)周りが悪って事は自分は善。

自己愛性人格障害の人は周囲が「悪」か「愚」だと自分が善で賢くなる(実際は、違ってもそう思い込む…他人が馬鹿で悪だと
自分が「善で賢い」って変な考え方だけれどそういう発想)

他人が(特にターゲットとした見下している人間)下だと相対的に「自分が上がる」と考えているから他人は「下」で「悪で愚」じゃあないと内心困る
(だから自分はたいしたもんだ、だから自分は善、賢いという思考回路だから)

本物の自己愛性人格障害の人間は針の先程も「自分は、自己愛性人格障害」とは思わない「まっとうな人間」と思っている。

じゃあその「まっとうな人間」の周囲の人間関係がいつもトラブルだらけなのはどうしてなのか。
「自分にも原因がある」という発想ができない限り永遠に同じ事を繰り返す。

人間関係に於いて「楽しく過ごしたい」ではなくギスギスと「勝ちたい」と思っているんだから自己愛性人格障害の人は他人を不幸にするだけではなく本人自身も不幸な人達(負けを認められない病気だから「自分の持ち合わせた特性が原因で自分は、不幸」とは彼らは認めないだろうけれど)

それが「自己愛性人格障害」という病。

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電子レンジ復活!

結局電子レンジは、レトルトカレーを袋ごと温めたのが原因で「火花がパチパチ」に
なっただけで、壊れていなかった。

誕生日に弟からAmazonギフト券を貰ってこの電子レンジの料金が支払ったカードに返金されたので中古ノートパソコンをAmazonで購入した。

9年前自己愛性人格障害の人から酷いモラハラを受けた。

それ以来異性だろうが同性だろうが、他人と容易に関わるとえらい目に遭わされるとの認識になり人間関係に関して以前より消極的になった。

皮肉でもなんでもなく「他人と居るとあれ程苦痛な思いをさせられる」と思い以来一人の幸福を感じられるようになって孤独耐性が強くなった。
自己愛性人格障害の人間ってのは「相手が悪ければ何を言ってもいい」と思っている。
(この人たちの「頭の中」では周囲の人間は全員悪人でこの悪人が居るから自分の人生がうまくいかないと本気で思っている)
自分は自己愛性人格障害の人に

「お前みたいな人間は、今すぐここから飛び降りろ」と何度も言われた。
ああいう「心理的な暴力」を受けた記憶というのは忘れるものではない。

きっとあの「自己愛性人格障害」の人間がこの文章を読んだら

「誰だってあんな人間にはあのような事を言いたくなる「自分が悪いから言われる」と気が付かない・・・所詮病人」と言う筈だ。

理由は何であれ相手が誰であれ

「今すぐここから飛び降りろ」などと他人に言ってはいけないという事実が「脳」
で理解できないのが「自己愛性人格障害

それ以前の人間関係とは全く別のものだった。

 

「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」を観た。

電子レンジの返金に関してAmazonとやり取りしていたら疲弊してしまった。

この間Amazonのサイトを見ていてつい「primeに加入」みたいなところをクリックしてしまい現在は無料期間だからいいけれども、後で解約予定。
今のところサブスク配信は「Netflix」「U-Next」そして今回の「Amazonprime」と

利用したけれど突出して配信内容が良く数も豊富なのは「U-Next」

「ザ・シネマ」というミニシアター系の配信も興味がある。

先程「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」を観た。

10代の頃この原作?角川文庫で「三島由紀夫vs東大全共闘」みたいなタイトルの文庫を持っていた記憶があるんだけれど。

三島由紀夫が東大駒場キャンパスに単身(楯の会の人も居たみたいだから単身じゃあないのか)乗り込んで行った討論会に関してのドキュメンタリー。

相手の言い分を頭ごなしに否定したりしなくって包容力があるというか三島由紀夫はニコニコしていて優しい感じの人なんだなぁと映像を観て感じた。

SNSを介したりとかく「人と人との関係」が希薄な現代からするとこの時代の大学生っていうのは「熱く討論」とかしていて現代人より生き生きとしているなぁとは思ったけれど。

45歳って事は自分と同じ年齢で亡くなったんだ、勿体ないなぁ。

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電子レンジとタブレットを壊した。

昨日スーパーで総菜を購買して帰宅し電子レンジで温めて食べようと思って

入れたら「電子レンジの中」がパチパチと火花が散るような音がして驚いた。

「この電子レンジは寿命だ」と思い中古電子レンジをAmazonにて購入した。

数時間後出品者からメールがきて「住んでいる地域では使用できないかもしれない」

との事でいざ来たはいいが使えなかったら涙・・・なのでキャンセルした。

キャンセルしたら返金方法が煩雑で頭が痛くなった。

又、その日の深夜トイレに行こうと思ったら床に落ちていた(置いていた?)タブレットを踏んでしまって画面を割ってしまった。

今日は、本来Amazonprimeで「三島由紀夫VS全共闘 50年目の真実」を観ようと思っていたけれど「電子レンジの料金返金」の為Amazonとやり取りしていたらスムーズにいかず二時間もかかってしまい観れなかった。

このような自分の心境を鑑みて今日は、ムーンライダーズ

「物は壊れる、人は死ぬ 三つ数えて、目をつぶれ」を貼る。


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明日は、図書館に行く予定。

近々「私が、鬱病と診断されていた頃」という文章を書きたいと思う。

ヴィヴィアン・リーの遺作「愚か者の船」

ヴィヴィアン・リーの遺作「愚か者の船」をGoogleplayで300円払って観た。

この映画自体は、群像劇なのでヴィヴィアン・リー自体の出演時間はさほど多くはない。

1930年代を舞台としてメキシコからドイツに向かう船内の人間関係を描いている。

ヴィヴィアン・リー以外もリー・マーヴィンシモーヌ・シニョレなどの名優が出演している。

船に乗る者達は、醜い欲望を隠そうともせず、虚栄心に満ちていて人種差別も酷い。

それは、私たち社会の縮図に過ぎない。

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右からヴィヴィアン・リーシモーヌ・シニョレオスカー・ウェルナー