愛猫ちょこちゃんとの日々。

Wordの勉強を自宅で行っていると集中できない・・・と悩んでいたのだけれど

タブレットやゲーム機や本などの娯楽にまつわるものを机の周辺から排除したら多少は集中できた。

ちょこちゃんは、最近自分の枕元にあるペットベットで寝てくれるので自分は寝ながらそっとちょこちゃんの体に触れて眠りにつく。

モフモフしていて安心するちょこちゃんの匂い。

先月は、9冊本を読んだ。

感想が書けるようになりたい・・・感想が書けないという事は極端な話文字を目で追っているだけだと思うので・・・。

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キャットタワーでご機嫌なちょこちゃん☝

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ペットベットでキョトンとするちょこちゃん☝

廃人の日曜日in11月下旬

昨夜U-NEXTで「エレファントマン」を鑑賞して深い感銘を受けた。

単にそろそろ配信終了だから観たのだけれどもっと暗澹たる気分になるかと思ったら

感動してウルウルしてしまうような映画だった。

重度の奇形ジョン・メリックの生涯と死を描いた作品。

モノクロの映像が美しい。

見世物小屋で虐待されていたメリックを外科医トリーヴス(若い頃のアンソニー・ホプキンス!)は、研究対象として病院の屋根裏部屋に保護する。

最初は知的障害があるように見えたメリックだが恐怖心から会話できなかっただけで少しずつ中身は知的で芸術への理解も深い温厚な青年である事が発覚する。

保護された後も彼を見世物にしようと近づいてくる悪漢などがおり、虐待していた見世物小屋の主人に再びメリックは商売道具として利用されてしまう。

しかし見世物小屋の小人の善意でそこから抜け出しトリーヴスの元に戻るメリック。

障害の為横たわって寝ると死んでしまう彼は、「普通の人」のように自ら横たわって眠りにつくことによって死んでしまう。

・・・という悲しい切ないお話。

トリーヴスとメリックの間に敬意に基づいた友情が芽生えるところとか。

ラストも彼の希望が叶った訳で決して不幸とも言えない。

この辺の監督デヴィッド・リンチの手腕は本当に見事。

メリックを研究材料とする事に関してトリーヴス医師が葛藤するところとか描き方が一面的ではなく深みがある。

「生涯 ベスト」とかそういうレベルの傑作だと思う。

・・・と大興奮してみたが、自分の個人的な週末は図書館に本を借りに行っただけ。

後は、愛猫ちょこちゃんと遊んだ。

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天候が悪い。

就労移行事業所からの帰路、例によって富士見台から歩いたが結構強く雨が降っていて閉口した。

図書館で借りた本をリュックに入れており濡れたら弁償だと思って奥の方へ移動した。

U-NEXTで配信をチェックしていたら「トレインスポッティング」の続編がそろそろ配信終了だったので、とりあえず「トレインスポッティング」の方を観た(後で続編を観る予定で)

20年位前に観た記憶が薄っすらとあるのだけれど、結局トイレに潜るシーンしか記憶になかった。

邦題を自分がつけるとしたら「薬中のボクとイカレた仲間たち」かなぁ。

ダニー・ボイルっていうこの映画の監督は他はこれまたユアン・マクレガー主演「シャロウ・グレイブ」を観た記憶があるけれど覚えているのは演出がとってもスタイリッシュだった、と。

この「トレインスポッティング」も薬中の日常を描いているから「禁断症状」とかをアーティスティックに表現したり映像的に面白い。

主役のレイトン青年は、薬中と言っても頭も悪くなさそうだし、性格も良い部分があるようなので若気の至りでこのようなすさんだ生活をしても抜け出しそうな感じがあるけれど(だからからか内容の割に陰鬱な雰囲気がない)

他の仲間たちは厳しそうで実際一人死んでしまう。

自分は、ユアン・マクレガーダニー・ボイルのセンス(選曲含む)も好きなので割と楽しめた。

サントラがとっても良い、早速自分はiPodに落とした。


www.youtube.com

 

思い出の高架下「アルフィー」

最近就労移行事業所からの帰路富士見台で降りて4駅歩いている。

線路沿いにとぼとぼ歩くと十代の頃高架下を自転車で疾走して西荻窪の古本屋へ通った事を思い出す。

20代30代は「薬漬け」で過ごしたからか、思い返してもこのような類の思い出はなく

自分でも「自分は、生活保護の枠から抜けて生きていくという選択肢はない」と思い込んで暮らしていた。

十代の頃は薬を一切飲んでいなかった時期もあって、その頃は覇気があった。

薬漬けになってしまったら「覇気」というものを失ってしまった。

十代の頃も映画が好きで「武蔵野図書館」という図書館が今はどうだか知らないけれど

当時(30年近く前)LDを観れるブースみたいなのがあって通って映画のLDを観ていた覚えがある。

先程U-NEXTで「アルフィー」という映画を観た。

若い頃のマイケル・ケイン主演のラブコメディー。

リメイクするような作品じゃあないような気がするけれどジュード・ロウ主演でリメイクもされているらしい。

若い頃のマイケル・ケインは整った美形でスーツ姿も様になっている。

この「アルフィー」という主役の男が次から次へと女に手を出す。

手を出すんだけれど、困った事にこのアルフィーさんは自己中なとこがあって上手く関係を継続する事はできない。

モテるけれど上手くいかない。

この二時間弱の映画の中でアルフィーは二度も女を妊娠させる。

ものの見事にどちらも幸せにできない、不甲斐ないアルフィー

因果応報のように後半、不幸が見舞うアルフィー

夫が居る女とネンゴロになって女が妊娠し「アルフィーの自宅」で中絶手術をする・・・ヒィー。

胎児の死体を見て涙するアルフィー・・・避妊すればいいのに!

最後孤独になるアルフィー・・・自業自得!

というような作品。

「モテと愛は違う」という事が言いたいのかな・・・この映画は・・・。

主役のマイケル・ケインが観客に向かって話しかけてくる演出・・・この手法はたまにウディ・アレンもやっている。

三十代前後と思われるマイケル・ケインの麗しい姿を堪能できる映画。

昔っからマイケル・ケインは好きなので若い頃を観れて満足、しかし映画としてはそれ程でもないかな・・・。

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こんなに幸せでいいのだろうか。

2012年の毎日毎日「お前のせいで」と怒鳴られ怒鳴られの日々と比較したら今がどれだけ幸せか。

あの後も異性関係は持ったけれど「2012年に関わった鬼」とは違っていい人たちだった。

あの地獄の日々と比較したら言葉に出来ない程今は幸せ。

就労移行事業所へ通所し出して一年が経過した。

リュックに自分のノートパソコンを入れて通っている。

MOSの模擬試験のCDROMを自分のノートパソコンにインストールしたので

わざわざそれを持って行って。

先日の「MOS試験 不合格」は、言い訳めいているかもしれないけれど対策ができていなかった。

ただやたらとWord関係の本や動画を観たり読んだりするよりも、この模擬試験を実際に繰り返しやる事が大事のようだ(と、どっかのMOS試験対策の動画で言っているのを聞いた)

しかし昨夜はサボってU-NEXTで「マグノリアの花たち」を観た。

この間観た「ストレイト・ストーリー」と同じハートウォーミングな人間ドラマ。

人物造形が丁寧で母親役のサリー・フィールドの名演や娘シェルビー役の若きジュリア・ロバーツの感性豊かな演技等々色々と見どころあり。

刺身のつまのような男性キャストと女たちの連帯を描く名作。

「プリティー・ウーマン」に出る前のジュリア・ロバーツはこの作品と「ミスティック・ピザ」を観たことがあるけれど、どちらも面白い。

やっぱりスターになるような人は違う。

腹黒婆さん役のシャーリー・マクレーンとその悪友クレリー役オリンピア・デュカキスとのやり取りも楽しい。

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廃人の日曜日

昨日は、「サードオピニオン」に参加した。

忌憚のない対話ができて満足。

デヴィッド・リンチ監督の「ストレイト・ストーリー」をU-NEXTで観た。

リンチ監督としては、珍しい「普通の良い話」お爺ちゃんが仲違いしていた弟が

倒れたと聞いて、遠路はるばるトラクターに乗って会いに行く話。

その道すがら様々な人たちと出会い、交流を持つ。

お爺ちゃんは、自分より遥かに社交的で自分だったら愛想が悪くってあのような交流はとても無理だなぁ・・・と思ってしまった。

お爺ちゃん役のリチャード・ファーンズワースは、マルクス兄弟の映画にも出ていたのでキャリアの長い渋い俳優なんだろうと思う。

途中までお爺ちゃんが弟に会いに行くというだけなので退屈な話だと感じたが知り合った人たちとの交流が味わい深く最後まで観たら、思った以上にジーンと感動した。

Wordの勉強を頑張っている。

キャットタワーですました顔をするちょこちゃん↓

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廃人日和

夕方、歯科へ行った。

毎日ジュディーの事を思い出す。

二年前ジュディーが死んで埋めて・・・。

先日ジュディーを埋めた場所に行って土を掘り返して持ち帰ってきた。

死んだら(自分が)あそこに散骨してほしい。

駅の図書受け取り窓口で「ウディ」デイヴィッド・エヴァニアー著大森さわこ訳

「女子と発達障害岩波明著「コロナ後の世界」を借りた。

帰宅したらMOSの模擬試験CDR付属テキストが届いていた。

早速パソコンにインストールして勉強をする。

「ぐるりのこと」の橋口亮輔監督「渚のシンドバット」「シティ・オブ・ゴッドルイ・マル監督「好奇心」を観る。

とりわけ「シティ・オブ・ゴッド」は脚本がよく練られていて面白かった。

市民人権擁護の会のイベントに行きたいけれど、金銭的に苦しい。